第7回 臨床美術学会に参加しました

日にち:2015年10月3日(土)~4日(日)
会 場: 京都造形芸術大学
主 催:臨床美術学会
共 催:日本臨床美術協会/芸術造形研究所

10月3日(土)~4日(日) 京都造形芸術大学で開催された第7回 臨床美術学会に【とやま臨床美術の会】会員10名が参加しました。

第7回目となる臨床美術学会は「社会と芸術~人間と向き合う活動」また今大会の大きな目的の一つ「日本の文化・芸術を基準にしながら、次の時代に向けた芸術の在り方を探る」というテーマのもと開催されました。

10月3日(土)
京都造形芸術大学教授であり、日本人初の宇宙飛行士として知られている秋山豊寛氏の基調講演「身体を通じて思考を鍛える」

パネルディスカッション「社会と芸術 ~人間と向き合う活動~」
コーディネータ:本間正人(京都造形芸術大学 教授)
パネリスト:河合規仁(東北文教大学 准教授)・伊達隆洋(京都造形芸術大学 准教授)・椿昇(京都造形芸術大学 准教授)

10月4日(日)
9名の論文発表があり、1番目に北澤学長(江畑美由紀)による「臨床美術による意味生成ケアの要件」について発表され、その他の論文では、臨床美術ワークプログラムにおける臨床美術プログラムの量的検証や認知症スクリーニング検査との関連性について、臨床美術体験の事例研究などの発表がありました。

今回初めて参加した学会では普段聴く事ができない講演や発表論文を聴く事ができ、臨床美術や社会と芸術について改めて考えるよい機会となりました。
来年は東京で臨床美術学会が開催されます。

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