第11回とやま臨床美術展2023 開催しました

9月24日(日)〜10月1日(日)より第11回とやま臨床美術展2023皆さまにお越しいただき、応援をいただきありがとうございました。

1週間の展示が終了しました。

今年は皆さまのご協力のもと各所での活動が活発に行われ、展示点数は744点となりました。

美術展を楽しみに待っていてくださった方、出展されているお子さんの作品を見にご家族揃って来てくださったり、行けるかな行けないかな…思い切って来れました!という方、そして臨床美術って何?という方も。

1つひとつの作品を丁寧に見てくださる方が多かったのが印象的です。

作品から溢れてくるパワーを浴びて、ワクワクするとか元気になりますと言ってくださる方もいらして心なしか軽やかな足取りで会場を後にされるようでした。

出展してくださっているデイケアの皆さんがご自分の作品を見つけて満面の笑みに。「こんなのもやってみたい」「あれもいいね」と次への意欲を見せてくださいました。

きときとアート塾では第1回美術展の体験コーナーで立体かぼちゃを作られた方が今回はお子様と参加してくださり、願いを込めたフクロウを小さい手と大きい手でしっかりと制作してくださいました。しみじみと繋がりを感じる時間でした。

とやま臨床美術展はお陰様で11回目。途中台風やコロナの影響で自粛や縮小もありましたが、そんな時こそアートの力を信じてつくり・つくりかえ・つくるを繰り返しながら、ものがたりを紡いできました。

そしてそのものがたりは今日もまた続いていきます。

きっと皆さんのお近くでも臨床美術の時間が展開していると思います。お近くの臨床美術士と共にぜひその楽しさをワクワクをご体感ください。

来年も皆さまと会場でお会い出来ることを楽しみに、沢山の作品との出会いを楽しみに、歩みを進めてまいります。

ありがとうございました。

 

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