2023年度 第1回試作会『ラセンのオブジェ』

第1回試作会が開催されました

2023年8月19日13:30〜

富山福祉短期大学造形室

参加:対面7名/オンライン1名/運営委員スタッフ5名

今年度1回目の試作会が行われ、初めましての方、お久しぶりな方の参加もあり、親睦を深めながら学び合いの場となりました。
プログラムのねらいを確認し、<つくり-つくりかえ-つくる>の視点で要点を捉えていきました。
導入での資料の選び方やどこまで説明をするか、制作の時間配分や注意点の提案があり、作成をしながら質問や感じたことを話し合うことができました。
・黄金比について
・自然物のラセンの面白さについて
・粘土の特性を活かした制作
・制作時間の配分
・ストローを抜き取るタイミング
・用意する水の量
・展示(鑑賞会)の見せ方 など
画材は粘土とストローだけ、というシンプルだからこその集中と楽しみがありました。
感想の一部
・苦手だと思っていたけどやってみたら楽しかった。
・ラセンという、もともと身体に刻まれたものの面白さがある。
・途中からラセンという視点がどこかにいってしまった。
・ずっとラセンを意識しながら作った。
・ストローが抜けなかった場合を考えて、ストローの色も考えたら良い。
・みんなそれぞれの形があって面白い。
試作会では、プログラムの疑問点や悩みなどを互いに共有し相談し合うことができます。思いがけない発見や次へと進むパワーにもなったり、臨床美術士同士、楽しく親睦を深めながら、情報交換や学び合うことのできる場となっています。
昨年度から対面とオンラインのどちらでも参加できるハイブリッド形式を取り入れているので、遠方の方や時間の都合のつきにくい方でも参加しやすくなりました。
とやま臨床美術の会では今年度あと2回の試作会を予定しております。
第2回目
2023年11月15日(水)19:00〜『音のアナログ画』
第3回目
2024年3月6日(水)19:00〜『おもしろ深海魚』※5/24開催予定だった回の振替
ぜひご参加下さい。

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る