2022年度 とやま臨床美術の会定期総会・交流会

2022年度とやま臨床美術の会定期総会・交流会(オンライン)を開催いたしました。
日時:2022年4月25日(日)13:30〜
参加者:総会25名、交流会:19名

運営委員の1名が任期満了となり再任の希望。1名が退任。新任2名。の承認をいただきました。
また、会則の変更をさせていただきました。
第9条(役員)(1)代表1名(2)会長1名(3)副会長1名(4)会計1名(5)運営委員 若干名
↓変更後
第9条(役員)(1)会長1名(2)副会長1名(3)会計1名(4)運営委員 若干名(5)顧問 任意
第9条の変更に伴い、第10条の変更、第11条を新たに加えました。
第11条(顧問)顧問を置くことができる。その際は、現役員で選考し、本人の承諾をえた上で、総会に諮り承認を得る。
上記について承認。今年度より北澤晃先生に顧問を務めていただくということで承認をいただきました。

運営委員一同、皆様のご協力のもと会運営にあたります。
よろしくお願いいたします。
会長 渡邉恭子、副会長(会計) 岡野宏宣
運営委員:岡本真希、角真理子、南本清美、長谷川桂子、松田美幸
顧問:北澤晃

 

総会の冒頭、北澤先生より「とやま臨床美術の会」のこれまでを振り返り4期のものがたりの連なりをお話しいただきました。
2010年以前までは、会員10名以下の有志で運営をしていました。
2011年東日本大震災が起きました。その年の9月(福短祭)に、まなびあい大学臨床美術の会有志で「いのちの舟展」という小石(いのち)をブラックライトで光らせる追悼イベントを開催しました。福短祭開催中、臨床美術体験コーナーで「さつまいもの量感画」をあわせて実施しました。これがとやま臨床美術の会のあゆみの始まりとなりました。
1)2012年、富山まなびあい大学として日本臨床美術協会の第10号の団体として認定を受けます。臨床美術展の1回目を開催。高周波文化ホールを会場に300名ほどの来場者がありました。
2)2013年、富山福祉短期大学での養成講座で18名の4級臨床美術士が誕生し、高岡市地域包括支援センターでのセッション(年間約100回)が始まりました。
3)2016年、名称をとやま臨床美術の会とし75名の会員数となりました。この年、第5回とやま臨床美術展を開催しました。
4)2018年、臨床美術学会第10回大会「臨床の美術と<ものがたり>」が富山で開催され、全国から臨床美術士が集まりました。合わせて、<こと>性、ものがたりを大切にした第7回とやま臨床美術展を開催し、作品1点1点に「ものがたりカード」を添え展示を行いました。臨床美術に「ものがたり」がより意識される機会になりました。
そして、今年度は第10回目のとやま臨床美術展が開催されます。

とやま臨床美術の会の4期のものがたりをお聞きし、一人一人が、このものがたりに自身を置いて振り返られたのではなでしょうか。
これからも、このものがたりを大切に繋げ進んで行きたいと思います。

総会後、交流会が行われました。
参加された皆さんからお話しいただいき、現在の活動の状況などお聞きしました。画面上ではありますが、皆さんとお会いし声を聞くことが出来たこと、大変嬉しくとても有意義な交流会となりました。
皆様のご参加ありがとうございました。

 

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