平成28年度 『第2回 地域いきいき・臨床美術セミナー』を開催しました

日時:平成28年10月1日(土)14:00~16:00
会場: 砺波市文化会館
講師: 富山福祉短期大学 学長 北澤 晃
内容: 脳を活性化する臨床美術の考え方(30分)
臨床美術体験(80分)
~簡単で楽しい抽象画を描きましょう「線と色の抽象画」~
参加者: 60名
参加費:無料

平成28年10月1日(土) 砺波市文化会館にて、富山福祉短期大学『第2回 地域いきいき・臨床美術セミナー』を開催しました。

富山福祉短期大学主催 富山県ひとづくり財団助成事業として開催された臨床美術セミナーには定員50名のところ60名の方が参加されました。
最初に北澤晃学長による『脳を活性化する臨床美術の考え方』のお話があり、右脳の働きやArt thinkingについての説明、臨床美術のアートプログラムの一つ『りんごの量感画』の描き方の説明があり、その後 臨床美術を体験していただきました。

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臨床美術体験ではオイルパステルに慣れていただくために試し描きをしてから『音のアナログ画』を描きました。太鼓の音を聴きながらリズムをとり、身体全体で音を感じます。音から感じた色を選び黒い紙にリズムをきざんでいきます。「トントントン、トトントン、トトトン、トン」会場中にオイルパステルを叩く音が響き渡ります。点、線、面、いろんな色で表現された音は躍動感に溢れ、個性豊かな作品が完成しました。

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もう一つの作品はたこ糸を使った抽象画を描きました。シールの下から浮かび上がったタコ糸の形に触発されて色を塗っていきます。色を重ねて混色したり削ったり、画面の中で変化を楽しみながら皆さん夢中で制作されました。完成した作品を並べて鑑賞会を行うと参加者の方からも「夜空のようなグラデーションが素敵!」「円が向かい合って会話しているみたい」と素敵なコメントをいただきました。


 

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